お店でゲームを借りる(本屋)

私の地元ではとある本屋でゲームソフトの貸し出しをやってるとこがありました。

内容はファミコンディスクシステムの2種

新作は一泊2日で300円

旧作は一週間で300円

昔は意外とレンタルビデオ屋のようにゲームソフトが借りられました。

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本当に昨日発売されたホヤホヤのゲームもレンタルできたのですごい活用してました。

親も300円なら新品で買うより安いし、なにより飽きられてしなくなるかもしれないソフトに高いお金を払う必要もないのでよく借りてもらえました。

 

ゲームを賢く借りるコツは

絶対にRPGは借りない!

絶対にクリアは不可能だから。昔のゲームといえどクリアまで有に30時間を超えてくる物もありました。

子供の頃そんなに時間も掛けれないってことで私は借りませんでした。

あとは新作が出れば古い物から消えていくのでなるべく古いゲームには手をつけない。

(お店の店長に次は何を下げるか聞く)

 

 

ファミコンゲーム貸し借り

私たち小学生の頃はゲームソフトをそんな気安く買ってもらえはしないのでゲームを買う場合はなるべくみんなと被らないようにしてました。

なんで被らないようにするかというと、ソフトの貸し借りするためであります。

有名なドラゴンクエストシリーズ等は被ってもしかたないですが

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貸し借り=遊べるソフトの数(種類)に直結するのです。

 

誕生日なんて絶対にソフトを買うので、自分の欲しいのは二の次。みんなで相談して買うのが暗黙のルールでありました。

 

ロックマン買うわ』

『じゃあ、じゃじゃ丸くんにする!』

みたいな会話が飛び交う感じでした。

 

たまに、嘘をついて違うのを買いひんしゅくを買う者や、2本も買って貰える奴がいたりし、羨ましい限りでした。嘘をつく奴は仲間に入れてやんないルール等もありました。

 

私は被るのが嫌というのもありましたが、貸し借り前提としてソフトは買うようにしてました。

 

友達の中には借りっぱなしになるのを避けるため、名前を裏面にデカデカと書いたり、シールを貼ったりして自分アピールしてる奴もいました。

今ではそんな貸し借りをする文化は残ってないとは思いますが…

懐かしい思い出です。

 

まあ、自分では絶対に買わないようなタイトルも遊べるので素晴らしいシステムだと思ってます。

からしたら買ってあげといての貸し借りなんで腹が立つシステムですけどね。

 

 

ファミコンのアダプターを隠された!

皆さんも小学校の頃ファミコンを親に隠された経験があると思います。(ファミコン世代にかぎるかもしれない)

私も宿題もせず親に怒られるとファミコンを隠されてました。

私は親が隠す場所をなんとなくここだと調べをつけてたのでいつも探し出してファミコンをやってました。 本体を隠すので大きさもあるのでだいたい検討はつきました。

が、いつものように宿題もせずにファミコンを隠すと親が言ってきたので子供ながらまたあそこだろうと検討ついてたので

『ま、いいか』と安易に思うぐらいでした。

その夜、親が寝静まるのを待ちファミコンを探そうとしたらなんと部屋にはファミコン本体がそのままありました。

『あれ?隠すの忘れたのかな』

とよく調べるとあるはずのファミコンのアダプターがありませんでした。

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親はあろうことかアダプターなら見つけられることはないと思いアダプターを隠すことを考え出したのでした。

いつもの所には隠されてませんでした。

夜中にゴソゴソと音立てて探すのもダメだと思い今回は諦めることにしました。

その日、学校から帰って来てすぐに捜索を開始しました。

が、どこにもありませんでした。

そこでよくよく考えてみるとアダプターのボルトとアンペアが合えばファミコンは動くのかもしれないと考えてみました。

差し込み口も合うものはないのか家中探しました。

そこで見つけた物がドライヤーのアダプターでした。

差し込み口もボルトもアンペアもなんとなく合うんじゃないかと思いドキドキしながらファミコンに差し込み、スイッチを入れました。

なんと!ファミコンは動くじゃありませんか!

これは親には内緒にしておこうと思いドライヤーのアダプターは元に戻すことにしました。

 

親は血眼になりながら探してるのに全然探そうとしない息子に今回はどうしたんだろう!思うことでしょう。 当然のように

『お前、どしたんだ?ファミコンは諦めたのか?』

私は『もうファミコンはやめる』

やめるつもりはさらさらないのにそう答えてやりました。

が、いつまで黙って隠れてファミコンが出来るはずもなく突然、親から

『ドライヤーの電源が付かない!』

と親が探し出しました。

仕方なく親にアダプターを返すと

『ドライヤーのでファミコンが動くのか!』

『お前は頭がいいのか悪いのか分からん!』

と言われ

私は『ボルトとアンペアが合えばファミコンは動くんやで!』

と自信満々で答えました。

当然のごとく親からこっ酷く叱られましたとさ。

 

ファミコンのセーブデータ

昔のRPGはデータを保存する機能などはなくつづきをしたけりゃパスワードを取っておくしかありませんでした。有名なゲームでドラクエ2など。一文字でも間違えてしまったら何時間も無駄になることなど当たり前のようにありました。

そこでセーブ機能が付いたことでパスワードというものすごく面倒くさいことをせずつづきが楽しめるようになりました。

今じゃ当たり前のセーブ機能。昔のゲーマーは当たり前でしたが。ノートにびっしり記入してました。

便利な反面ちょっとした衝撃でセーブデータが消えるなんてこともちょくちょくありました。

今回のお話はセーブデータが消えたって内容になります。

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ドラクエ3のセーブが消えた!』なんて会話が日常茶飯事に飛び交う小学校。それぐらい当たり前のように消えていくセーブデータ。

ねす少年も前回書いたレベル99の勇者のデータも今から書く事件で呆気なく消えていくのでした。

友達の多くはそのレベル99の勇者を目の当たりにしているので周りからチヤホヤされる毎日。

 

『お前!すげーレベル高いやって!見せてや』

 

上級生の方もそのレベルの勇者を見てみたいから遊びにおいでと誘われました。

土曜日は学校が昼までだったので自転車で行こうと思いましたがなんせ消えやすいソフトだったので歩いて行くことにしました。

慎重に慎重にそ〜と手にソフトを置いて歩いて行きました。ほんの些細なことで消えてしまうのでそりゃ慎重にゆっくりとトボトボ歩きで。

 

 

あと少しで上級生の家に着くところで何か雨のようなものが私に当たる感じがしました。

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なんと鳥のフンが大事なドラゴンクエスト3のソフトの上に落ちてたのでした。

声に出ませんでした。とりあえずフンまみれのソフトと私は上級生の家に無事(?)に到着しすぐにフンを拭き取るためティッシュをもらい拭き取ることにしました。かろうじて綺麗になりました。

上級生も

『そんなことあるかーい』

と笑ってましたがとりあえず部屋へ行き持ってきたドラゴンクエスト3を始めることになりました。

が、   なんとあの不吉な音楽と共にセーブデータは全て消えてました。

あれだけ慎重に持ってきたのに。

考えられることは鳥のフンしかありません。

あんな些細な衝撃で消えてしまうなんて!

大事なデータだけど嘘で固めたものだったので消えてよかったとなにかスッキリした気分になりました。

本当にあの時のファミコンのソフトのデータはそれぐらいちょっとしたことで消えるぐらいもろく儚いものでした。

 

 

 

 

ドラゴンクエスト3の思い出

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一応ドラゴンクエスト、2はプレイ済みでなんとなくRPGてっこういうゲームなんだなと教えてもらえてゲームでした。3をやるまでは。

特に発売日に血眼に探したりすることがなく運良く親戚のおじさんから貰えました。

クリア済みのデータ入りで。なんとレベルが99でした。

ゲームの内容にあまり興味がなくクリア済みの世界を探索して遊んでいました。

もちろん世間ではハルマゲドン状態。ドラゴンクエスト3のキャッチコピーの如しに。

学校内で空前のドラクエブームが巻き起こってました。

そんなブーム真っ只中!私の貰ったドラクエ3がレベル99の勇者!(嘘をついて自分で育てた)なんて友達に言ってたので学校内でその話が大きくなって困ったと言うのが今回のお話になります。

ゲームの内容などゲーム雑誌で読んで知ってるぐらいなんで友達から船はどうしたら乗れるようになるの?やら、ストーリーについて教えてほしいと相談されたりしました。

そんなこと知るはずもなく『船はどこかの街でもらえるから自力でなんとかしてみ』とか、ストーリーについては自分の力でクリアしてこそドラクエ!とあたかも自分はクリアしたかのように答えてました。

あの時嘘で乗り切ってしまったことを今でも後悔しています。みんなから勇者なんて呼ばれたりしてました。ホント恥ずかしいお話です。

のちにみんなには内緒でちゃんとクリアまでやりました。

勇者レベル53まで上げて。

 

魂斗羅(2プレイ)の思い出 (2)

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このゲームはタイトル通り2人で協力プレイができます。

ただ、この2人プレイは片方がゲームオーバーになっても片方の残機が残っているとそれを使用して復活できることができます。

後半につれて難易度も上がっていくのでジリ貧状態で進んで行くことになります。

慣れてくると敵の配置なり覚えていくので大丈夫ですが小学4年生にはなかなか難しいゲームでした。

一応ルール的なことは残機をもらう際一言言ってからOKなら復活出来るルールを設けてました。

まあ、Sの武器を頑なに取らせないマー君なので残機は貰いようがありませんでした。

そんな時は『ごめ〜ん、間違えて取っちゃた』

まぁ、そんな感じで残機を取り上げます。

お互い子供なんでもちろん

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殴りあいの喧嘩に発展します。こんな時でも必ずゲームを一旦ポーズしてから喧嘩を始めるのは、お決まりのお約束です。

マー君は『次やったら絶交や!』と罵声し、

私は『ごめん、一機やるから、ごめん』

とこんな感じで殴りあいの喧嘩をしつつゲームは進んで行くのでした。

ゲームオーバーになろうがクリアしようが終われば元の仲良しになるのでした。

 

魂斗羅(2プレイ)の思い出 ( 1 )

2人プレイできるゲームは数あれどあれほど熱中したゲームはないと断言できるゲームがあります。

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魂斗羅!謎のエイリアンとの戦い!

あれは小学校4年生のころ、同級生のマー君が『今日遊びに来いよ!すげーの買ったから』と言うから放課後にマー君家に遊びに行きました。

2人プレイが出来るからやろうと誘われてプレイ開始。

最初の面は横画面アクション、操作はBボタンで弾を撃ち、Aボタンでジャンプ!しかも何気にクルクル回りながらのジャンプ!  たまらん!!

道中急に飛んでくるパワーアップアイテムを出す味方?

『それは取っていいよ!』マー君言われて取ったのがMのカプセル。 マシンガンの弾が撃てるよになる。Bボタン押しっぱなしで弾が撃てるようになり次々と敵を撃ち倒していく!

マー君!最高ーやん!このゲーム!』マー君は満足気に頷いていた。

しばらくして先ほどのパワーアップアイテムを出す味方が今度はSのアイテムを出した。
マー君これは?』会話の途中でマー君に取られてました。
実は魂斗羅では有能or最強の武器である。


マー君『これは取っちゃダメ!』

まあマー君のゲームだし家だから仕方ない。我慢しながら魂斗羅は進んで行く。


ゲームの難易度ははっきり言って激ムズでした。しかも一回でも敵に当たる弾に当たると一発アウトでしたので残機があっという間に0に。 


(2)に続きます。